我が家の凍結対策

ここに来て強い寒波が日本にやってきた。
幸い我が奥設楽では日本海側、東北、北海道のような大雪は無く、三度ほど積もった雪も今は殆んど融けている。ただ冷え込みはきつい。夜間、早朝は外気マイナス10度くらいはいってるのではないかと思う。家の脇の水路は写真の如く流水表面が凍り付いていた。
そして今朝も我が家のトイレの水周りが凍結してしまった。一応建築時凍結対策はしてもらってはいるのだが、トイレが我が家で一番冷え込む部屋のようで、手洗い排水部のNU管の溜まり水が凍る。水洗タンク内が凍る。洗浄便座の外部機器配管が凍る。応急でお湯を流し込んで用を足したのであるが、常時点灯のヒーターをつけることにした。夏涼しく冬寒い奥設楽の宿命です。
こんな寒波来週の日本各地で、ホームレスの方たち、テント暮らしの方たちのことを思う。脱原発テント広場で暖をとる最低限の火も使うなという経産省。自分達は税金使いぬくぬくの部屋でお仕事してて、市民がテントで手足を温める、明かりを点すことも許さない。自分達が原発の火の管理もろくに出来ないでいてテント市民の火の管理にごちゃごちゃ文句を云う。お前が言うな!といいたくなる。
凍結といえば、福島原発事故現場では冷却水配管のあちこちで凍結に因る放射性排水漏れが起きているという。その為燃料貯蔵プールの冷却が一時間以上も止まったというヒヤヒヤの日々。冬季水周りが凍るのは宿命である。放射能まみれの事故現場でグチャグチャの配管修理をする労働者のご苦労、悲惨を思う。そして事故収束の困難さ。それでも原子力ムラの連中は自らは安全地帯にいて原発再稼働を言い張るのである。許しがたい連中、正に「国賊」である。
また仮設住宅に暮らす避難民の方々もこの寒波、凍結に悩んでいるという。冬場対策は当然仮設建設時点で取られていると常識として思っていたが、断熱材も凍結防止も、ガラスサッシも寒冷地仕様となっていなかったようで、やり直し工事が発生したと聞く。一事が万事お役所仕事、付け焼刃、場当たり的、事なかれ、想像力の欠如で事が行われている。こんなんで政治、行政が行われ税金が使われている。自分達はぬくぬくしていて市民、民衆には厳しく当たる。なにが消費税増税だ!?
我が家のトイレの凍結からここまで連想してしまいました。


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
我が家の凍結対策
    コメント(0)