辺野古に新基地を作らせてはいけない!

多くの沖縄県民の反対にも関わらず、安倍自民党政権はこの秋にも辺野古海上新基地建設に強引に踏み切ろうとしています。石原環境庁長官は、自然環境を保護すべきその職責に反し『辺野古の海は大して価値のない埋め立てても問題ないところ』などと発言している。
この1月の地元名護市長選挙では党派を超えた幅広い支持のもと稲嶺進氏が自民党が押す候補を破り再選された。地元住民の強い基地建設反対の民意が示されたのです。
中には沖縄のホテル王と言われる青年実業家が『もう基地経済に頼る時代ではない、沖縄の素晴らしい環境を生かした経済に変わらねばならない、沖縄の素晴らしい資源を壊してはならない』として稲嶺支持に回りました。

普天間基地の辺野古移設と言いますが、実態は移設どころではない巨大な新基地の建設なのです。
その規模は関西新空港並み、海面下10m~25m、海上10mの聳え立つ広大な埋め立て基地なのです。埋め立てに用する土砂は半端ではなく、沖縄諸島の山野を切り崩し、それでも足らず本土からも運ぶという。そこに進入灯を含め長さ3000mの滑走路2本、ヘリパッド4箇所、洗機場3箇所、駐機場、格納庫8棟、給油エリア、燃料施設、燃料桟橋、弾薬搭載エリア、大型船岸壁などを備えた最新式の基地なのであります。総工費は1兆円以上。それを全て日本の負担、我々の税金で造って差し上げるというのです。
アメリカにとってこんな美味しい話はありません。古くて危険な街中の普天間基地を返還する代わりに新機能も兼ね備えた広い最新式の基地を日本側で造ってくれるというのですから・・・。
更に一部移転するグアム基地の移転費用も負担するというのです。アメリカ国内の基地建設費用まで我々の税金で作るというのです。どこまでの奴隷根性なのでしょうか!?こんな国は世界中どこを探してもない。
海上基地なので機体の洗浄は頻繁に必要となり、恒常的水不足の沖縄ではその水確保も大変で、それら新基地の維持費も日本側の思いやり予算が使われるのであります。
こんな辺野古新基地建設を許してしまっていいのでしょうか?我々の血税が使われるのですよ!????

辺野古・大浦湾の写真
http://www.sdcc.jp/nobase/no-base.html


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
辺野古に新基地を作らせてはいけない!
    コメント(0)