市野さんのメールから

 市野です。
メールチェックをしていましたら、水源連MLで、信濃毎日の以下の記事が紹介されましたので、紹介します。
破堤を防ぐ有効な方法は、堤防強化であることは以前から国交省は知っていましたが、ダムづくりの障害になるとして棚上げをしてきました。
昨年の災害多発で、棚上げを決め込むことができなくなったことを示していると思います。

==
嶋津です。
先日、お伝えしたように、昨年の台風19号で決壊した千曲川の穂保(ほやす)地点で、私たちが求め続けてきた「耐越水堤防工法」が導入されました。
その工事が終わり、一昨日(5月13日)、地元住民を対象にした説明会が開かれました。その記事をお送りします。
これを端緒にして、全国の河川で「耐越水堤防工法」に導入されていくことを強く期待します。


堤防強化 復興へまた一歩 長野市穂保 住民ら復旧現場見学
(信濃毎日新聞5月13日) https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200513/KT200513FSI090003000.php


(写真)国土交通省千曲川河川事務所の職員(右)から、復旧工事がほぼ完了した堤防上で説明を聞く地元住民=13日午前9時4分、長野市穂保

 台風19号による千曲川の堤防決壊から7カ月となった13日、梅雨を前に復旧工事がほぼ完了した長野市穂保の現場で、国土交通省千曲川河川事務所が地元住民を対象にした説明会を始めた。
決壊箇所の前後140メートルの区間について、越水に耐えられるよう堤防の両側をコンクリートブロックで覆った様子を確かめた。

 説明会は、同市長沼地区の4区(大町、穂保、津野、赤沼区)の住民を対象に15日まで実施。初日の午前中は赤沼区の住民約60人が説明を聞いた。堤防の上に立った住民からは「他の区間の強化対策も早急に進めて」などと求める声が上がった。




「隣村の黒岩さんとのひと時」
5月9日午後黒岩さんから電話がかかってきた。『今津具に来てる。細葉シャクナゲとクマガイソウが綺麗だよ!』
すぐに私も出掛けた。正に牛に引かれて善光寺参りである。今が盛りとお宅の裏山を蓋うが如くに咲き乱れていた。
私も毎年のように観に出掛けているが、今年は未だ出掛けていなかったのだ。
これだけの群棲地は近隣ではなかなか観られない。 ただ気になるところもあった。ところどころ木が枯れたり弱っているものが見受けられた。
この群棲地のご主人、手入れをされていたオーナーは数年前不幸にもお亡くなりになり、今は手入れが行き届かない事態となってしまっている。クマガイソウも可愛らしい群棲の様を見せてくれているのですが、数年前と比べると少し衰えているように感じた。地下茎で繁殖し環境に敏感な植物で維持管理が難しいことを想う。
我が家に帰宅後、彼が持参したLPレコードを鑑賞したり、設楽ダム、河川問題、豪雨災害について語り合う。彼は来る7月に行なわれる愛知県を相手取った「設楽ダム公金支出差止め請求訴訟』の意見陳述者でもある。 税金が本当に必要な所に投入されず、利権がらみの事業に注ぎ込まれる、無駄な公共事業(ダムや基地建設、軍事兵器の爆買い等々)に湯水のように注ぎ込まれている様に、政権交代が求められていることを想う。


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
市野さんのメールから
    コメント(0)