忙中閑をぬって

久しぶりに体を休め、パソコンに向かう。
来月18日からの個展に向け、連日漆仕上げの仕事に追われている。間に合うかぎりぎりのところで、一日の予定をこなすため夜なべもせざるを得ない日々。
そんなこんなで今日はちょっとしたアクシデントがあった。仕事中立ち上がって伸びをしたら、フラッとしてぶっ倒れてしまった。
ガシャンという音に気付くと辺りは道具が散乱し陶器の器が割れ、研ぎ桶の水は一面にこぼれている。脇腹を打ったらしく摺り剥けて傷む。
ああ~またやってしまった・・・
若い頃学生時代に何度か気を失いぶっ倒れた事があるが、久しぶりのことである。疲れが蓄積してきていると自覚し今日は夜なべを止め明日に備える事とした。
ブログに投稿したい事はいろいろあり、頭を巡ってはいるがそれをまとめる余裕が今は無い。そんな中一つだけ取り上げたいこと。
来週10月27日 午後2時田口の特産振興センターにおいて『医師と住民との意見交換会』が開かれます。主催は 福祉と医療を考える奥三河ネットワークで 地域医療のこれからのあり方を探り提言してきた団体です。今回 新城市民病院の宮道医師の協力により、住民との意見交換会が計画され、田口、東栄、豊根の3箇所にて行なわれるようです。
山間僻地の医療は多くの問題を抱えていると思います。弱い立場の人たち、たとえば一人暮らし老人の医療・介護、どうなっているのか?休診日に体調を崩しても診てもらえる態勢は出来ているのか?往診はして貰えるのか?若い元気な内はいいがそんな人ばかりではない。みんなそんな不安や疑問をもっている。
初めての試みだそうです。またとない機会だと思います。お近くの会場にお出かけ下さい。自分たちの医療問題を先生たちと話し合いましょう。
詳しくは代表幹事長谷川さん(TEL0536-23-2511)にお問い合わせください。

写真は錆研ぎ中の欅大座椅子、これ一つ研ぎ上げるのに丸一日かかってしまう。しかしこれをやることにより美しくすべらかに仕上がるので手を抜けない。研ぎが終わると漆の摺り重ねが続く。


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