愛知県警機動隊沖縄覇権違法訴訟公判開かる!

アキノ隊員宮城秋乃さん、ヘリパッドいらない高江住民の会伊佐育子さん、安次嶺現達さん三人そろい踏みの証人尋問は午前と午後に分かれ、映像なども駆使されて大変説得力のある圧巻なものでありました。


愛知県警機動隊沖縄派遣違法訴訟
7月17日、18日に沖縄高江のオスプレイヘリパッド強行建設に関わる全国機動隊派遣違法訴訟のうち愛知県警に対する第10回、11回口頭弁論が名古屋地方裁判所大法廷で行われた。17日は午前の部にやんばるの森の生物研究者アキノ隊員こと宮城秋乃さんが、午後の部には住民の会の伊佐育子さん、安次嶺現達さんが証人尋問として立たれるという事で、愛知まで来てくださると聞き懐かしさも手伝い、やんばるの森に基地は要らないという現地の声を聴くまたとない機会だと出かけました。
私が経験した口頭弁論でこれ程中身の濃い充実した公判を体験したのは初めてのことで、裁判長を始め訴訟代理人、関係者のご努力に感銘を受けるものでありました。
原告・被告代理人による証人尋問、それは住民の闘いの根拠を掘り起こす丁寧なもので当時の機動隊排除の現場映像、米軍ヘリ・オスプレイの飛行動画等を駆使した、高江の座り込みの住民運動を理解するうえで大変判りやすい内容で原告側にとって有意義なものであったと思いました。
10年以上に渡る住民の粘り強い戦いに裏打ちされた弁論は、当事者だからこそ語れる説得力有るもので、裁判官始め傍聴者にも共感をあたえるものであったと思います。裁判長も任期中に自分で判決を出したい意向のようで訴訟指揮にも熱意が感じられました。
本土の機動隊による沖縄県民に対する弾圧の違法性について今後の各地の裁判の成り行きが注目されるものでした。


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