設楽ダムは作ってはならないダムである!

このままだと増々建設費は膨らみ、工期はドンドン遠のいて行く!
地滑り地帯に巨大ダムなど作ってはならない!




「設楽ダムの建設中止を求める会」事務局の奥宮芳子さんからお知らせいただいた「設楽ダムの完成が8年遅れて2034年度になり、事業費が約800億円も増える」という記事をお送りします。

設楽ダムの地質地盤の脆弱さはこれまで「建設中止を求める会」が再三指摘し、科学的検証を行うことを求めてきたことです。

国交省は今頃になって工期大幅延長と事業費大幅増額を言い出すのですから、腹立たしい限りです。

必要性が希薄で問題積みの設楽ダムは中止すべきダムです。設楽ダムの問題点は「設楽ダムの建設中止を求める会」のHP http://www.nodam.org/ に詳しく書かれています。

今回の報道は今日(5月17日)開かれた中部地方整備局ダム事業費等監理委員会及び部会(設楽ダム)で国交省が示したものです。

その資料はhttps://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/damu_kanri/data/220517_bukai_01.pdf

に掲載されています。

なお、下記の中日新聞の記事は新聞の読者を対象にしているため、途中までしか掲載できません。



設楽ダム完成、8年遅れ34年度 国交省、岩盤掘削量増加で

(共同通信2022/5/17 17:49)updated https://nordot.app/899217558603743232?c=62479058578587648

愛知県豊橋市で開かれた設楽ダムに関する有識者委員会=17日午後

 国土交通省中部地方整備局は17日、建設中の多目的ダム「設楽ダム」(愛知県設楽町)の完成時期が現行計画から8年遅れ、2034年度になる見通しを明らかにした。岩盤掘削量の増加や工事用道路の地滑り対策など新たな工事が必要になったことが主な理由。事業費は約800億円増の約3200億円となる。

 同県豊橋市で17日に開いた設楽ダムに関する有識者委員会で報告した。設計段階で想定しなかった地滑りなど追加の安全対策のほか、資材や人件費が物価上昇のため高騰したと説明。働き方関連法に基づき時間外労働や休日作業の見直しも必要になったとした。



設楽ダムの工期を8年延長 地滑り対策など見直し

(中日新聞2022年5月17日 16時00分) https://www.chunichi.co.jp/article/471801

国土交通省中部地方整備局は、愛知県設楽町で建設を進めている設楽ダムについて、工事の見直しが必要になったため、工期を二〇三四年まで八年延長する方針を固めた。現計画では二六年の完成を目指していた。十七日午後に豊橋市内で開催するダム建設事業部会で関係者に報告する。...

alt設楽ダム建設予定地。後方は設楽町中心部=2013年5月、愛知県設楽町で、本社ヘリ「まなづる」から




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