今年を振り返り、来年を想う

師走に入り、今年もあと半月余り。今年を振り返り、来年を想う。
やはりすぐに思い浮かぶのは直近の衆議院選挙、安倍菅政権で続いた悪政、腐敗、堕落と経済の悪化、生活困窮と消費の冷え込み、加えて二年続きのコロナパンデミックによる生活習慣の激変。身も心もチジコマル想いの中の総選挙でした。
衆議院選挙は政権選択選挙と云われ、これからの日本の政治の舵取りを選択、決める選挙だと思い、何としても政権交代をと思いながら過ごしたのですが、その願いは大きなうねりとはなりませんでした。政権交代どころか、自民公明は安定多数、批判票は維新に流れ大きく飛躍、立憲、共産は議席を減らす始末。わずかにれいわ新選組が1議席から3議席に伸ばしたのみ。
国民有権者は今回も大きな変化を望まず、岸田に看板が代わっただけの自公政権に政治を委ねた。投票率も55%と相変わらず低い物でした。ここまでの悪政、失政が続いても有権者の厳正な審判が下せない日本社会はかなり重症である。軌道修正が出来ず、更に狂暴な日本維新が躍進する、そして図に乗り改憲まで言い出すという危険な状態に陥っている。これも長年に渡る自民公明政権の国民の愚民化政策、教育の貧困政策、新自由主義の自助と自己責任政策、労働の分断政策などの成果、賜物なのだと思う。
そんな中唯一の希望は、れいわ新選組の2議席から5議席に伸びた事。とりわけ維新の強い大阪で1議席を取ったこと。
来年7月の参議院選挙で更なる飛躍を遂げ、この自公維による悪政、反動化を押し止めたく、命が続く限り私なりの努力をしていきたいと想っている。
以下はメール配信されてきた投稿を再掲します。




日本は安倍の愚民化政策が成功し、愚民にされています。

安倍の愚民化政策(改ざん・隠ぺい・廃棄と忖度の強要)を見習えば、日本中が愚民、

私も、貴方も愚民化させられています。

安倍の議員職・辞任を実現させられない現実。自公の自浄作用もなし。

野党も力量なし。日本の民主主義は10年遅れました。

赤木さんの自死をまだ生かされていません。

安倍が議員でいる限り、小・中学校の道徳教育は廃止すべきでしょう。

安倍をこのまま見習ったら、日本の下り坂は止まりません。

このままですとアジア人どうしがまた戦うことになります。

                   石垣敏夫


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